お知らせ

こどいきプロジェクト 始動報告

NPO法人グリーフサポートてらすばの秋山です。

このたび、香川県NPO基金から採択を受け、「子どもの生きづらさに気づき支える地域づくり事業(こどいきプロジェクト)」をスタートさせることになりました。

夏休みも終わりに近づき、子どもたちの「学校に行きたくない」「しんどい」といった声や、生きづらさについて目にすることが増える時期です。

そんなニュースや発信に触れるたび、私自身のこれまでを思い出します。
私自身も生きづらさを抱え、「消えたい」と思ったことがある一人です。

家族が死ぬのは嫌だけど、
「自分のところだけに隕石が落ちてこないかなぁ」
なんて想像したこともありました。

そのしんどさをどうしていたかというと、
ひとりで布団にくるまって、
ぎゅっと押し込めて、やりすごす。

私にはそれくらいしか手立てがなく、身近な人に相談することはできませんでした。
「こんなことを言ったら困らせるかもしれない」
「どう話せばいいのか分からない」

しんどさを抱えていても、自分から「助けて」と言えるとは限りません。

だからこそ、小さなサインに気づき、話を聴き、必要な情報や人につなげられる、多様な人が地域にいることが大切だと思っています。

そして、これは私一人の経験や思いから始まったプロジェクトではありません。

てらすばのメンバーそれぞれにも、立場は違っても、身近なところで生きづらさに触れたり、考え続けてきたりした経験があります。

そうした一人ひとりの経験や問題意識が重なって動き始めたのが、「子どもの生きづらさに気づき支える地域づくり事業(こどいきプロジェクト)」です。

まずはメンバーの顔合わせと全体像の共有をと思い、キックオフMTGを行ったのですが、始まってみると話はどんどん具体的に。

福祉、宗教、保育、医療、当事者など、それぞれ違う立場にいるメンバーだからこそ、さまざまな視点やアイデアが出てきました。

子どもがしんどいときに、そのサインに気づける人が地域にいること。
そして、気づいた大人も一人で抱え込まないこと。
そんな地域の土台を、少しずつ育んでいけたらと思っています。

これから具体的に何をしていくかについては、少しずつ情報発信していけたらと思います。